第7回講演・討論集会

取調現場を熟知する元警視長が語る
「取調べ適正化指針」では何も変わらない

警察庁は、鹿児島県志布志の県議選事件や富山の婦女暴行事件に顕われた冤罪事実が社会問題化しつつあることに鑑み、去る1月に「警察捜査における取り調べ適性化指針」なるものを発表しました。
 その中身は、取調べに係わる不適正行為につながるおそれのある行為を監督の対象とし、すべての取調室にマジックミラー等の設置を図る、などというものです。はたしてこの程度の「適正化」で、冤罪という権力犯罪が防止できるのか? 

 第
7回の講演・討論集会ではこの「適正化指針」を取り上げ、講師として取調べの現場を熟知している元北海道警警視長原田宏二氏を招き、冤罪問題の本質と根源について徹底的に論じたいと思います。
 原田氏は、第一回の講演・討論集会でも忌憚のない警察批判をしていただいたことがありますのでご記憶の方も多いと思いますが、北海道警の裏金問題を告発し、その後も警察の健全化、透明化、民主化に向けて精力的に活動中で、現在は「市民の目フォーラム北海道」の代表です。

年度末でお忙しい時期かとは思いますが、日本の司法の現状とあり方を糾弾するこの講演・討論集会に、ぜひ参加くださるようご案内いたします。


日 時: 3月6日(木)18:30〜21:00(開場18:00)

会 場: 日本教育会館一ツ橋ホール7階中会議室
      東京都千代田区一ツ橋1-6-2

参加費: 1,000円(資料代こみ)

講 師: 原田宏二氏(元北海道警警視長)

内 容: 「適正化指針」発表の背景
      「適正化指針」のまやかし
      なぜ「可視化」に反対するのか
      冤罪の根源としての自白重視
      自白を強要する「人質司法」
      冤罪をなくすためには

=原田宏二氏略歴=

1937年  生まれ
1957年 海道警察に採用
1989年 視正に昇任
1995年 釧路方面本部長(警視長)で退職
2004年  道警裏金問題を告発
現在 「明るい警察を実現する全国ネットワーク」
    「市民の目フォーラム北海道」

=著作=
『警察内部告発者』(講談社)
『警察vs.警察官』(講談社)